STAR研修(初日)その2
このお話の続きです。
もう2日目も終えてしまってますが、思い出しながらツラツラ書いていきます。
まさかの【ドライビング】タイプだった私。
自分で思っている自分と他社から見えている自分ってこんなにも違うのですね。
怖いな苦笑
しかし、特徴を見ていくと
「…なるほど。…まぁ確かに。」
と頷く事が多かったのも事実。
ドライビング…かねごんの場合
もう少し詳しく私の診断結果を見ていくとですね…
〈周りから見たあなたの行動特徴〉
このタイプは、堅実・意志が強い・落ち着いているという特徴があります。普段は控えめで、手堅い印象を与えますが、必要な場合は周囲に働きかけて行くことが出来ると周りからわ見られています。
冷静で、物事を論理的に考える一方、時に人の気持ちを考慮せずに仕事を勧めてしまうことがあるかもしれません。周囲に認められるよりも、自分が納得できる成果を上げることにやりがいを感じるようです
〈プラス面〉
・難しい課題であっても前向きに取り組める
・困難にあっても冷静に対処し、粘り強く努力する
・議論を論理的にすすめることが出来る
〈マイナス面〉
・仕事に対してこだわりを持ちすぎるところがあり、すべてを自分で取り仕切らないと気がすまない
・状況分析に時間がかかるので、対応が遅くなることがある
・合理性を重視するため、相手に冷たい印象を与える場合がある
はははー
当たってますなぁ苦笑
こんな感じで各自、分析されます。
しかも、各自コメント内容が違っており、全く同じタイプの人でも「へー」と思うことがあり、なかなか興味深かったです。
こうして、自分を知ったら次のステップは「自分をコントロールする」ということ。
講師の方いわく、「ソーシャルスタイルはどれが良いとかはないし、どれだから劣っているということは決してないです。大事なのは、自分の強味と弱味を理解して、どう対応するか。」
激しく同意。
今読んでいる「嫌われる勇気」でも同じような考えが書かれていたけど、やっぱ今の現在地を把握、理解してどう良くしていくのかだと思うんですよ。
以前書いたPDCAサイクルの話にも通じますね。
STAR研修の中ではその部分を「対応性」と表現しています。
対応性を高めて、あらゆるシーンでコミュニケーションを円滑にしようということですね。
ちなみにこの対応性が高いと、他者からどのタイプなのかの判別が難しくなるようです。
で、どうコントロールするのか。
ここに関してはなんていうか…乱暴な言い方をすると「テメーで気にして直せ」って感じです苦笑
例えば僕の場合は
「ドライビングの人は、その場を仕切りたいという気持ちが強いため、対応性が低い場合は人の気持ちや意見を聞くことに時間をかけず、相手の反発を招くことがあります。
したがって、ドライビングの人は、相手の話を聞くことが、自分をコントロールするテーマになります。質問にすぐに答えず、一呼吸置いてみる、あるいは自分の意見をどんどん言うことを控えると良いでしょう。
相手の気持ちや態度に理解を示し、感情のこもった対応を心がけ、自分の感情を率直に伝えることも大切です。
ま、まぁこの辺りは誰かにやってもらえることではないので、仕方ないですかね。
「意識して、気をつけて行きましょう」って感じでしょうか。
そしていよいよ「対応性を高める」フェーズに移行です。
対応性を高めるために「相手を知る」
いよいよ、ここから各々で相手を分析する方法を学んでいきます。
前の記事でも書きましたが、ソーシャルスタイルは
- 自己主張の度合い
- 感情表現の度合い
の2点で4つのスタイルに分類することが出来ます。
このどれに相手が属しているのか、それを対話している中で調べるわけです。
まずは横軸の自己主張度の項目
- 話す速さ…遅いか、早いか
- 話す量…少ないか、多いか
- 声の大きさ…大きいか、小さいか
- 手の使い方…手を強調的に使わないか、使うか
- 姿勢…身を乗り出さないか、乗り出すか
- 視線…視線を合わせないか、合わせるか
そして縦軸の感情表現の項目
- 話し方…単調な話し方か、抑揚のある話し方か
- 話の材料…事実やデータを使うか、人の意見やエピソードを使うか
- 手の動き…あまり動かさないか、動かすか
- 姿勢…硬い姿勢か、リラックスした姿勢か
- 表情…表情が硬いか、柔らかいか
この項目で、相手がどこに属しているのか分析ができます。
これで上下左右のどこに分類されるのかを見ます。
正直こんなん営業しながらやってらんねーって思いましたが、慣れなんでしょうね。
ちょっと疲れたので、また次回に続きを書こうともいます。
次回は、相手の属性を理解した上でどう対応するのか。
学んだ内容を書きたいと思います。